2023.07.05.

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  • 2023.07.05.

    メリービズ、経理・バックオフィスのDX支援ノウハウを活かし地域行政のデジタル化を推進

    写真左:中原八一 新潟市長 中央:メリービズ株式会社 菊地真吾 右:メリービズ株式会社 山室佑太郎

    新潟市初となる「企業版ふるさと納税(人材派遣型)」を活用し、DX人材を派遣

    「ビジネスを楽しく」をビジョンに、バックオフィス業務のオンラインアウトソーシング及びDXコンサルティングを提供するメリービズ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:山室佑太郎、以下「メリービズ」)は、企業版ふるさと納税(人材派遣型)を活用し、新潟県新潟市(市長: 中原八一、以下:新潟市)へDX人材の派遣および寄附を実施することをお知らせします。同制度の活用は新潟市においては初めての事例となります。

    背景・目的

    地方自治体では生産年齢人口の減少や感染症の蔓延といった外部環境の変化から、テレワークに象徴される多様化した生活様式への対応が求められています。新潟市でも行政手続のオンライン化を中心に、様々な業務のデジタル化・効率化が急務と捉えられていました。一方、限られた人材や財源で多様な課題に対処していくためには、DX・デジタル化に関する専門的な知識やノウハウを有し、スピード感を持って実行を行う人材が必要です。
    メリービズはミッションに「ビジネスインフラを創る」を掲げ、新しい働き方をつくるサービスを展開しています。新潟市における本取り組みの熱意に賛同し、協議を重ねてまいりました。
    そこでこのたび、メリービズは、経理・バックオフィス支援で培ったノウハウを有するDX人材として、社員1名を派遣することを決定しました。企業版ふるさと納税(人材派遣型)を通じ、メリービズは新潟市が果たすべき使命として掲げる「デジタル技術やデータを活用し、市民一人ひとりの暮らしをよりよくしつづけること」の実現に向けて、貢献してまいります。

    企業版ふるさと納税(人材派遣型)とは

    国が認定した地方公共団体のプロジェクトに対し企業が寄附を行った場合に、寄附額の6割を当該企業の法人関係税から税額控除する制度です。従来からの損金算入による軽減効果(寄附額の約3割)と合わせて、寄附額の約9割が軽減されます。
    「人材派遣型」は、企業版ふるさと納税の仕組みを活用して、専門的知識・ノウハウを有する企業の人材の地方公共団体等への派遣を促進することを通じ、地方創生のより一層の充実・強化を図るため、令和2年度に創設された制度です。
    企業は、人件費を含む事業費に対し寄附を行い、寄附と同年度に、寄附活用事業に従事する人材を地方公共団体等へ派遣します。

    企業版ふるさと納税(人材派遣型)の概要

    ・任用形態 会計年度任用職員(1名)
    ・任期   令和5年7月1日~令和6年3月31日(令和7年3月31日まで更新予定)
    ・派遣業務の内容は以下の通りです。
    行政手続のオンライン化
    行政サービスの利便性向上や業務効率化

    新潟市 総務部デジタル行政推進課長 箕打正人氏 コメント

    新潟市にとって、企業版ふるさと納税を利用して民間の方を受け入れる初めての試みを実現することができて嬉しく思います。
    メリービズのみなさんからは地域を良くしたいという純粋な思いが伝わってきましたし、貴重な人材の中から今回の取組にマッチした方を派遣していただけることになり感謝しています。
    行政のデジタル化をはじめとした諸課題を解決していくには、多様な価値観を持った仲間と取り組んでいくことが重要だと思っているので、力を合わせて市民の方々に喜んでいただけるサービスをご提供できるようにしていきたいです。

    メリービズ株式会社 代表取締役社長 山室佑太郎 コメント

    本制度活用の実現にあたり、半年以上かけて新潟市の関係者各位と議論を重ねてまいりました。
    そのなかで私がなにより感じたのは、新潟市職員の皆様の、新潟市の未来をよくしたいと想う熱意です。
    この熱意が、同市初となる取組みを実現するキーポイントだったと勝手ながら感じております。
    ここからがスタートラインです。弊社の経理・バックオフィスDX支援で培ったノウハウを活かし、新潟市での行政のデジタル化を共に推進してまいります。ひいては、全国の地方自治体における、デジタル化のよき事例となるよう、精一杯チャレンジいたします。

    メリービズ株式会社 菊地真吾 コメント

    新潟市におけるDXの推進にお力添えできる機会を頂戴し、感謝いたします。同市初の事例ということで身の引き締まる思いです。
    新潟市デジタル化基本方針で掲げております「デジタル技術やデータを活用し、市民一人ひとりの暮らしをよりよくしつづける」ために精一杯努めてまいります。

    メリービズ株式会社について

    メリービズは、2011年の創業以来「ビジネスを楽しく」をビジョンに掲げ、多才な個人がイキイキと活躍し、企業の経営や業務の課題を解決できるよう、新しい働き方・新しい組織をつくるサービスを企画・運営しています。

    『バーチャル経理アシスタント』
    コア業務に集中できる、一歩先の経理部へ。全国1,400名以上のプロ経理人材が、あらゆる経理業務を企業ごとのフルカスタマイズでオンライン代行するサービス

    『メリービズ経理DX』
    クラウド会計導入から業務プロセス変革、決算支援、IPO準備まで。会計士・税理士やビジネスコンサルタントによるプロフェッショナルチームが、完全ハンズオンで経理課題を解決するDXコンサルティング

    2017年の『バーチャル経理アシスタント』リリースより、東証プライム上場企業から中堅・中小企業、スタートアップ企業まで様々な企業にご利用いただいています。

    会社名: メリービズ株式会社
    代表者: 代表取締役 山室 佑太郎
    本社 : 東京都渋谷区円山町28-3 いちご渋谷道玄坂ビル2階
    URL : https://merrybiz.co.jp/

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