夫の経理を手伝うことになった奥様へのオススメ

今まで経理なんて一度も携わったことがないのに「私にできる?」と不安の奥さんがいらっしゃれば、一言「大丈夫です!」と申し上げます。家計簿をつけていればなお安心です。ローンや食費、突然発生した冠婚葬祭など、いつもお金のやり取りを計算しているその知識がそのまま経理に生かせます。

そもそも経理って何をするの?

個人事業主の夫の経理をする妻、大変ですよね

「経理」と「家計」はとってもよく似ています。平たく言うと、お金の流れを記録するということです。その基本になるのが帳簿です。家計簿をつけている奥様なら「それなら簡単そうね!」と思われたのではないでしょうか。普段は家計簿をつけていない奥様も、これをきっかけに経理の仕組みと家計簿の仕組みを理解するチャンスです。

2つに共通していることは、今月「お金がいくら入ってきた」と「お金をいくら使った」を数字で記録することです。これを1年間ずっと記録し続けることで、経理の最低限の仕事は終わります。

1つ大切なことを付け加えると、数字を記録するだけではなく、その証拠となる資料も一緒に保管しなければいけません。例えば「領収書」です。後で数字の根拠を聞かれた時に説明できる資料はしっかりと取っておきましょう。

だんだん経理への関心が高まってきたら「簿記」を勉強しましょう

経理と家計簿が似ていることを知ったら、だんだん経理への関心が高まりませんか。老後の安心した生活を設計するうえで、家庭のお金の流れを把握することはとても大切で、家計簿をつけることの意味合いもこの辺にあります。経理の理解を深めれば家庭のお金の流れ、つまり家計簿だって上手に使いこなせるようになります。

つまりは、老後の安心した生活をより正しく見通せるようになるということです。「もっと経理を勉強したい」と思ったら、最初のステップとして簿記4級をとってみましょう。

簿記検定は商工会議所が主催する検定試験で、年に3回行われます。帳簿をつける上で必須の知識「簿記」の基礎知識を勉強できます。また、簿記を知っていると「交際費」や「会議費」などの勘定科目が頭に入りますので、今まで以上に帳簿をつけるのが楽しく簡単になります。

パソコンって便利!経理ソフトを使う日がやってきました

家電量販店のセキュリティーソフトや写真加工ソフトが売られているコーナーの一画で「会計ソフト」が売られているのを見たことがありませんか。「こんなの誰が買うんだろう?」って思いますよね。あのソフト、実はあなたが買いに行くかもしれないんです。「会計ソフト」といってもその種類は豊富で、社員が100人規模の会社が使うソフトもあれば、商店街にあるような個人店が使うソフトもあるんです。

そんな幅広いラインナップの中から、まずは帳簿をつける簡単なソフトを使ってみましょう。最近では、インターネット上で使える「クラウド会計ソフト」もあります。「クラウド会計ソフト」は家電量販店で売っているソフトと違って月額980円からとリーズナブルです。データがインターネットに保存されるので、バックアップなどの心配がいらないのも特徴です。

そんな会計ソフトが最も活躍するのは、1年の締めくくりの時です。1年の最後は、税金の計算などのために、それまでの12ヶ月分の金額を合計する必要がありますし、何よりも1年分の資料を必要とします。それら資料が半自動的に作れるのも会計ソフトの魅力です。

送るだけで経理が終わる「MerryBiz」紹介動画

工藤博樹

カナダ生まれ。カナダ、シンガポール、フランス、日本育ち。 ‘00 東京工業大学修士課程修了 ’00-08日本IBM グローバルプロジェクトのプロジェクトマネージャーを担当。’08 INSEAD MBA取得。欧州経営戦略事務所にて金融、製薬、製造業の大手企業向けに経営戦略をコンサルティング。'10年Locondo.jp立ち上げ。’11年スローガン新規事業パートナー、GREEグローバルアライアンス担当を務めた後 '12年2月にリブ株式会社で経理サービスを開始。