そろそろ税理士事務所を設立して独立したい!税理士試験も受かったし、税理士事務所でも3年以上実務を経験して仕事も慣れてきた。
そろそろ開業しようと考える際には、「その後」のことを考えて準備したいものです。
メリービズでは多くの税理士にお会いしてきました。税理士が共通して困っていることはたった2つだけでした。
税理士 独立開業!顧客をどうやって獲得するか?
親族、または元にいた税理士事務所から顧客を引き継げる方は気にされなくて良いですが、独立開業された税理士だけでなく、古くから税理士業を行っている事務所でさえも顧客獲得に苦労されているようです。
つまり、税理士として必ず必要になるのは営業スキルということになります。この営業スキルがあれば、顧問先を順調に獲得し、事務所の経営は安定します。でも営業スキルがないと独立前の年収を大幅に割り込んだわずかな売上で我慢するしかありません。
税理士 独立開業!スタッフを雇うべきか?
次に税理士が困っていることはスタッフです。なかなか人手不足で良いスタッフが見つからないという声をよく聞きます。
営業をするため、またお客様に会うためにはいろいろサポートが必要です。しかし、スタッフを雇うとコストになります。日本だと一旦雇用すると滅多なことで解雇できません。また、派遣の場合は辞めてしまうとまた求人、採用、選考、トレーニング等を再度しないといけません。
最近は、スタッフを1名も雇わない「スマート税理士」も増えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?税理士事務所を独立開業するための準備として顧客とスタッフをどうするかを考えておくと順調にいくでしょう。皆さまの事業が成功することをお祈りしています!