ビジネススクラム:スタートアップでの不確定なビジネス環境で死なない方法

ビジネススクラム:リーンスタートアップにおけるプロジェクトマネージメント

スタートアップを含めて、あらゆる企業において大事なことの一つとして潰れないことがあります。発展することの最低限な必要条件としては生き延びるということがあります。

特にスタートアップは既存顧客どころか既存ビジネスというほどのものがまだ無い場合が多く、それを作り上げながら生き延びていっています。

顧客のニーズや顧客について仮定していたものが進めていく中で異なることが多く発生します。素早くそれに適用していく必要があります。このあたりの考え方については Steve Blankさんの”The Four Steps to the Epiphany“(邦題「アントレプレナーの教科書」) や、 Eric Riesさんの”The Lean Startup“で是非読んで頂くとして、問題はチームとしてどうやってこれにアプローチするか?チームマネージメントのことです。

Lean Startupに適したチームマネージメント

元々IBMにいた自分はProject Manager Professional Certificationも取得したことがあり、プロジェクト・マネージメントも予算規模3億円、グローバルチームや、金融業界ならではの信用リスクに関わるミッション・クリティカルなものも実施してきました。なのでプロジェクトマネージメントとは何ぞ?ということについては少しは理解しているつもりです。

しかし、今までやってきた、プラン、スコープ、スケジュール、コスト、品質、人的資源、コミュニケーション、リスク、外注を計画し、、、というようなことをやっていても、やっている傍からスコープが変わってしまうのです。

リスクを減らすためには検証を素早くすること!

結局最大なリスクは全く間違った方向に走っている可能性であり、それをとにかく早いサイクルで確認しながら進めていくことしか出来ない。。

検証までも含めてプロジェクトに含めていくことが大事です。プロジェクトやタスクが終わって喜んでいてはダメです。それが本当に(期待していた)効果があったのかを理解し、異なる場合は何が原因なのかを素早く理解し、補正またはやり直す必要があります!

やることを限定し、結果が出たかを明確にする

この結果、メリービズではアジャイル(Agile)の思想を取り入れました。実践の方法としてはシステム開発でも実施しているスクラム(Scrum)に似たやり方で運営することにしています。ビジネススクラムです。

ただ、システム開発と異なる点としては目的やスクラムのスコープをどうやって絞り、共有できるかが難しいです。

ビジネスなので、ビッグ・ピクチャーは共有したいが短期的に実施することとは若干異なります。現在、インセプションデッキ(Inception Deck)の中でこれらを吸収してなんとか進めようとしています。

また結果については随時書いていきたいと思います。

送るだけで経理が終わる「MerryBiz」紹介動画

工藤博樹

カナダ生まれ。カナダ、シンガポール、フランス、日本育ち。 ‘00 東京工業大学修士課程修了 ’00-08日本IBM グローバルプロジェクトのプロジェクトマネージャーを担当。’08 INSEAD MBA取得。欧州経営戦略事務所にて金融、製薬、製造業の大手企業向けに経営戦略をコンサルティング。'10年Locondo.jp立ち上げ。’11年スローガン新規事業パートナー、GREEグローバルアライアンス担当を務めた後 '12年2月にリブ株式会社で経理サービスを開始。