グロービス大阪校で講演してきました:クラウド経理サービスをはじめようと思った訳

グロービス大阪校で講演してきました:クラウド経理サービスをはじめようと思った訳

工藤です。先週、6月20日にグロービス経営大学大学院大阪校でお話してきました。起業に興味がある方々が集まり、かなりの雨の中でも大勢集まって頂き、とても熱気にあふれていました。

グロービス大阪校

グロービス大阪校はJR新大阪駅に接続している新阪急ビルの中にあります。まだ出来て数年しか経っていないため、とても新しくキレイな学校でした。

グロービスは日本では最も成功しているMBA校だと言えます。かなり多くの卒業生を排出しており、皆さん各業界でご活躍されています。

起業されていらっしゃる方も数多くいます。

起業するということは?

今回は、私以外に合田ジョージさん「ノボットの軌跡」、本部本部 剛さん「レストラン向けサービスRestolの立ち上げ」に交えて自分の起業における失敗や大切だと気付いた点を話しました。

特にジョージさんはかなり毎日顔を合わせていますが、ノボットでの経験を聞く機会はあまりなくとても記帳な体験でした。ノボットはKDDIの子会社medibaにバイアウトされたスマートフォン向け広告サービスを提供している会社です。同じビジネス向けのサービスとして学ぶところが多かったです。

特に営業の方法や、計画の立て方が勉強になりました。ありがとうございました。結構うまくいった例だと思われるノボットでも営業はかなり地道に泥臭くやっていました。また、計画は最初にゴールを決めてからそこにミートするために今何をすべきかを常に意識していました。

自分にとっての学び

今回のプレゼンテーションは自分のやってきたことを振り返るとても良い機会でした。

元々コンシューマー向けのサービスをやろうとしたところからはじまり、その難しさを理解したところで昨年4月からビジネス向けに変えていき、最終的に昨年10月にサービスの形が決まるまでかなりの試行錯誤がありました。その間にいくつかのサービスを準備してはやめるということを繰り返してきました。

自分にとっての学びをまとめると以下になります。

強い痛み

よくお客様のニーズをビタミン対痛み止めに例えられることがあります。「あったらいいなー」というのはビタミン。でも無くても生活に支障は無い。

一方で痛み止めは相当な痛みをもった人には必須なもの。絶対に必要なものを探すことがとても大事である。

期待値とのバランス

競合が良いサービスを出していたり、代替策がそこそこ満足いくものだと顧客の期待値はかなり高まる。これを超えるをサービス/製品を用意する必要がある。

逆に、代替品がないようなものは期待値がとても低いのでそこそこのものでも満足して頂ける。何を対象とするかにおいて大事なポイント。

利用頻度

コンシューマー向けのサービスで気付いたことは、いくら欲しいものでも利用頻度が少ないと忘れられてしまうのである。

常に忘れてもらわないためにマーケティングや繋ぎ止めるための仕組みを別途用意する必要がある。これは購買行動でいうのであれば家は一生に一回買うか買わないか。でも日用品は毎日買うものもある。最後のポイントとも関係するが顧客が支払う総額(Customer Life Time Value)がどれだけなのか以外にもキャッシュフローが安定しているのかもリソースがないスタートアップにとっては大事なポイントである。

最初から稼げるもの

リソースが少なく、資金調達が出来ない場合は最初から稼げるものでないとかなり苦しい。「ユーザーを100万人にまずして!」とかいう種類の製品はかなりの資金があるか、想像できないくらい魅力的な製品(これは多くの意味を含めるがここでは割愛)である必要がある。メリービズはどちらでも無いため、最初から儲ける仕組みをキチンと用意することを意識した。

最後に

多くの方から質問や、お客様のご紹介等も頂き、とても良い機会に恵まれました。

GECの小西さん、開催して頂き、ありがとうございました!

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