メリービズが社員0名で成長できる理由:クラウドワークスを活用してみました

By: Yahoo

メリービズでは社員は0名です。それにも関わらず上場企業をふくめ多くの企業からレシート・領収書を預からせて頂いています。

その代わり、業務委託契約の方が40名以上います。

なんでこんなことが可能なのか?なぜそのような体制になったのか?それについて書いてみようと思います。

固定費、特に人件費を抑えることは経営において大事!

支出が収入を上回ることはよくない!これは誰もが理解していることだと思います。

状況からのストレスで誤った判断をすることがあります。「急に受注が爆発的に増えたらどうしよう?」という起こりもしていないことを心配して準備をはじめる方もいると思います。僕も最初そうしました。スキャンをするための専用の部屋を借りたことがありました。しかしオペレーションの効率化等により、そこまで必要が無いことがすぐにわかりました。部屋は2ヶ月後に解約しました。

このような心配が固定費になって会社の経営を苦しめていきます。無駄に準備をしないことは事業成長に集中するのに非常に大事です。

費用のなかでも人件費は非常に大きな重きを占めます。人件費もサーバーの様に実際の事業負荷に合わせて課金されれば良いのにな、と思った方も多いと思います。

勿論、成長ステージで優秀な人材を確保する場合は状況が異なります。特に初期の頃は人件費を抑えることは非常に大事になってきます。

社員0名。バーチャルチームという組織

シリコンバレーでも資本が無いスタートアップがバーチャルチームであるのが普通になってきているようです。これはいくつかの理由があります。

  • 良い人材を世界中から集めているため
  • それぞれの拠点で活動しているため
  • まだフルタイムで働くことが難しいため
  • 大きなオフィスを用意するのが難しいため

資本がない企業にはとても有効です。日本でもこれを是非もっと活用が増えていくと思います。

クラウドソーシングの活用:クラウドワークス、シュフティ

人件費を抑えて、バーチャルでチームをつくっていく上で、特にお薦めしたいのがクラウドソーシングの活用です。

メリービズは自身がクラウドソーシングのサービスであることに加え、クラウドワークスをはじめとするクラウドソーシングのサービスを使い倒しています。社員が0名であるのも、このためです。

どれくらい使い倒しているかというと他に利用しているクラウドソーシングサービスのシュフティが、後払い限度額を特別に通常の毎月5万円から(相当に)あげて頂いたくらいです。クラウドワークスからはWordPressエンジニア、HTML/CSSエンジニア、デザイナー等を見つけており、Chatwork上でチームを編成して一緒にお仕事をしています。

顔を合わせたことがない方もいるため、このチームをマネージしていくのはリアルチームとは異なる難しさもあります。これについてはまたの機会に書こうと思います。ただ、それを差し引いても非常に良いチームがかなり少ない費用でつくれることはとても魅力的です。

送るだけで経理が終わる「MerryBiz」紹介動画

工藤博樹

カナダ生まれ。カナダ、シンガポール、フランス、日本育ち。 ‘00 東京工業大学修士課程修了 ’00-08日本IBM グローバルプロジェクトのプロジェクトマネージャーを担当。’08 INSEAD MBA取得。欧州経営戦略事務所にて金融、製薬、製造業の大手企業向けに経営戦略をコンサルティング。'10年Locondo.jp立ち上げ。’11年スローガン新規事業パートナー、GREEグローバルアライアンス担当を務めた後 '12年2月にリブ株式会社で経理サービスを開始。