【働き方の教科書その4後編】ライフネット生命出口社長の「人」に対する考え方とは?

【働き方の教科書その4後編】ライフネット生命出口社長の「人」に対する考え方とは?インタビュー記事後編です!?

先日【働き方の教科書】第4段でご紹介させて頂きましたライフネット生命出口社長のインタビューの後編として、今回は出口社長の「人」に対する考え方を書いていきたいと思います。

 

ライフネット生命では、優秀な人材を確保するためにはどのような方法をとっているのでしょうか?

ライフネット生命では、生産力を高めるためにも、楽しい会社を創り、ダイバーシティのある環境にすることを心がけています。

 

ですので、必要な人材の条件は、各チームによって大きく異なるため、採用に当たっては、経営陣が判断するのではなく、その人が希望する部署ごとに任せております。

 

ライフネット生命では、採用にあたっては他の会社よりも多くの人と会って頂いており、本当にライフネット生命に合うのか、そのチームに合うのかを判断しております。

 

また、社員ブログなどを通じて徹底的に情報公開をすることにより、応募者が事前にライフネット生命に合っているかどうか判断した上で応募してくるため、会社への適合度も非常に高いです。

 

ブログはこうしたことを意図して始めたわけではなく、結果として弊社ではスクリーニングの機能も果たしていることが分かりましたので、必ずしもブログが人材採用における最適な手段とは言えませんし、採用のためにブログを始めると、その緊張感がブログを通じて出てしまうリスクもあると思います。

 

ライフネット生命では、2010年から新卒の募集も行っているのですが、応募条件は「30歳未満の未就業者」としております。その理由としては、大学を卒業した後に、海外を見て回ってきたり、他の組織で修行していた方たちなど、幅広い経験をした方たちに入って頂くことで、社内に多様性を持たせるためです。

 

試験の方法は、書類審査の段階で非常に難易度の高い論文試験を課すことで、本当にライフネットに入りたいかどうか、高い論理性や思考力を備えているかどうかを判断しております。

 

人材の入れ替えが激しいベンチャー業界において、ライフネット生命では人材流出の問題にはどのように取り組まれていますか?

人材が流出してしまうのは、社員にとってその会社が楽しくなかったり、チャレンジングでないことが原因だと思います。

 

会社が楽しければ、人材流出は起こらないでしょう。

 

ですので、ライフネット生命では、社員が「したい!」と思ったことができる環境にし、一度抜けても、いつでも戻ってこられるような状態にしておりますし、何よりも経営陣がライフネット生命を好きになっています。

 

 ただ、最近では新卒で入社した社員が3年以内に転職してしまうケースが多いですが、どのような環境でもまずは3年間頑張り続けてほしいと思います。

編集後記

 社員ブログや社内部活動などを実施している企業は数多く存在しますが、ライフネット生命社では、トップから号令をかけて実施しているのではなく、現場の社員の方々が自主的に始めたとのことです。

 

出口社長をはじめ、経営陣の方々は会社の幹を受け持ち、それ以外のことは各部署・各チームに判断を任せているとのことで、社員の方々も自主性を持って、本当に会社を楽しんでいるのだと思いました。

 

また、人材を集めたいからブログを始めたのではなく、結果としてブログを見て素晴らしい人が集まってきてくれたというご意見からも、非常に大切なことを気付かされました。

 

働く中で「楽しさ」を追求する際に、つい何の(利益の)ためにそれを実行するかということに目が行ってしまいがちですが、出口社長のご意見から、それが楽しいと思うからするという視点で物事に取り組むことが重要なのだと思いました。

 

今後もMerryBizでは、楽しい働き方や面白い制度を取り入れている企業を紹介していきたいと思います。

 

「私たちも面白い働き方をしている!」という企業の方がいらっしゃいましたら、是非ともご訪問させて頂きたく存じ上げますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

送るだけで経理が終わる「MerryBiz」紹介動画