【働き方の教科書その4前編】会社に来たくなるような経営を行うライフネット生命出口社長にインタビューしてきました!

【働き方の教科書その4前編】会社に来たくなるような経営を行うライフネット生命出口社長にインタビューしてきました!

面白い働き方や制度を取り入れている企業を紹介する【働き方の教科書】も第4段になりました。

本日はライフネット生命の出口社長にインタビューしてきました!

ハトが選んだ生命保険に入る企画に携わったり、社員の方々が自由にブログを書いたり、最近では新卒採用の際に、非常にユニークな課題を出すということで話題になっているライフネット生命社ですが、はたしてどのような理念に基づいて経営を行っていらっしゃるのか、お話をお伺いしました。

組織経営について

運動部など、社内の活動が活発なライフネット生命ですが、どのような施策を行っているのですか?

社長の仕事の95%は、社員が会社に来たくなるようにすることで、残り5%は分からないことを決めることです。

そのためには、具体的な方法論で社員に会社に好きになってもらうようにするのではなく、まず私たちが本気で会社を好きになることで、社員にも会社を好きになってもらいたいと考えています。

運動部社員ブログは、その結果として自然発生的にできたものです。

また、社員に好きになってもらえるような楽しい会社を創り、ダイバーシティ(多様性)のある環境にすることで、生産性が上がります。

生産性は驚きや楽しさといった刺激が無ければ高まることはないので、この取り組みが唯一生産力を高める方法だと考えています。

それでは、出口社長をはじめ、経営陣の方々は具体的な施策を実施する以上に、まずご自身たちで会社を好きになることに注力してきたということでしょうか?

そもそも具体的な方法論を学んでも、それが普遍的に当てはまるとは限りません。どんな施策が効果的かは、組織の形態や業種によって変わってくると思います。

ですので、私は一切ビジネス書は読みません。

そうした方法論を知る前に、まずは社会そのものを構成している人間に対する洞察力を深めていくことの方が重要です。そのためにも、古典を読んだ方がいいです。

昨今、GOOgleなどをはじめ、自由な働き方を推奨する企業が増えてきていますが、大体の企業ではオフィスを快適にするなど、オフィス内での自由を追求しているのではないかと思います。
自由な働き方としては、例えば在宅勤務や他社とプロジェクトを組むなどの働き方があると思いますが、いかがでしょうか?

ライフネット生命でも、在宅勤務を試みたことがありますが、保険業は規制産業と言うこともあり、セキュリティ面からPCの持ち出しができず、実現が難しい状況です。

また、自由な働き方を実現する上で、場所をどうするかといった物理的な点は大して重要ではありません。

それよりも、精神的に自由を感じるかどうかがポイントだと思います。

また、副業などで外部の人と複数のプロジェクトを組むといった働き方も、個人の選択の問題だと思います。

一つの会社で自己実現ができるのであれば、一つの会社で努力すれば良く、外部の人たちと複数のプロジェクトを組んで働きたいのであれば、そうしたことができる会社に行けばよいのです。

要は、自分が「したい!」と思ったときに、それができるような環境にしておくことが重要です。

また、企業としても、そうした人が出てきたときに、いつでも自由に行き来できる状態にしておくことは大事だと思います。ライフネットでは、行き気が自由な状態にしております。

どれだけ良い環境にしていても、全員に居続けてもらえるということはできませんし。

 

出口社長の、歴史や人間の本質を踏まえたご意見は非常に勉強になりました。

残念なのは、このブログでは出口社長の含蓄に富むお話を十分に表現しきれなかったことです。まだまだ勉強不足です。

今回は、ライフネット生命の「組織」の部分に着目して、ブログを書いてみました。

次回は、ライフネット生命の「人」の部分に着目した記事を書いてみたいと思います。

引き続き、MerryBizブログを宜しくお願い致します。

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