成長する企業を見つけるためにはどこを見れば良い?健全な会社を見極める4つの秘訣とは

成長する企業を見つけるためにはどこを見れば良い?健全な会社を見極める4つの秘訣とは

judging the  health of a company

 決算書を見ただけでは、その会社が本当に健全に成長する見込みがあるかどうかの判断は難しいといえます。会計上の数字という定量的なデータで会社の将来性を予測することはもちろん大切ですが、やはり会社という組織も様々な人の集合体であることを考えると、定性的に会社を分析してみることも大切でしょう。今回は、会社が健全な経営体質を維持しているかどうかを判断する4つの秘訣をご紹介しましょう。

会社の経営体質を見極める4つの秘訣

1. 社員の定着率:健全な企業では、概して従業員の離職率は低い傾向にあるといえます。反対に、離職率が高く授業員の平均年齢が異常に若い企業には、注意が必要です。健全な企業である場合、会社が健全に成長を続けることが求心力となって従業員もそこで働くことにやりがいを感じ、会社を離れる傾向は少なくなります。会社四季報などでも社員の平均年齢なども調べることができます。そうしたデータを参考に会社を多角的に見てみるのも有効でしょう。

2. 建設的な議論が出来る社風:優れた企業は、企業の成長に伴って会社内で起きる軋轢や衝突を上手に成長への前向きなエネルギーに転化することが出来る体制が整っています。優れたリーダーは、会社内で衝突が起きたとき動揺して優柔不断に陥るのではなく、議論をファシリテートしてチームがより良い意思決定を下すことが出来るように導くことが出来ます。社員が役職や地位に縛られることなく積極的に議論をしているかどうかを知ることは、その会社がフラットでオープンな社風を有しているかを測るうえでとても大切です。

3 .社員のプライベートが充実している:社員の多くが毎日遅くまで会社に残り、サービス残業をしているような会社は、社員の生産性と創造性をダメにしてしまっている可能性が高いといえます。企業の経営者は従業員が出来るだけ定時で帰社し、家族や友達とプライベートな時間を過ごせるように努力する必要があります。そうすることで、社員が疲弊することなく十分に生産性と創造性を発揮することが出来るようになるでしょう。

4. 社員のモチベーションを上手く保っている:優れた企業は、単純に成果主義に基づいて金銭的な動機付けを社員に与えていません。むしろ、社員の功績に対する報酬は、有給休暇や、教育機会の提供、その他様々なリソースを提供する形で行われます。こういった報酬は、社員の生産性と創造性をアップするという目的のために提供され、また社員も金銭的な動機よりも次元の高い動機付けに基づいて仕事をするようになってくれます。

まとめ

もしあなたが将来勤めたい会社があったり、転職を考えていたりする場合、今回ご紹介した4つのポイントをもとにその会社を見つめてみるとその会社の本当の姿が見えてくることでしょう。もし、実際に現在その会社に勤めている社員の方とお話する機会があれば、この4つのポイントを意識して、その会社の社風や職場環境などを質問してみましょう。

参考資料:4Hidden Signs of a Healthy Company

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