車からラブレターを受け取ったことありますか?:ダニエル・ピンク

車からラブレターを受け取ったことありますか?

多くの人にとって、答えは「未だかつてない」でしょう。

ロサンゼルスに住むジリアン・マッカーシーさんにとって、それは先週の木曜日のことでした。

遡ること2001年、マッカーシーさんは地元のディーラーからホンダのグリーンのシビックEXを買いました。彼女はとても大事に乗っていましたが、おそらく十分ではなかったのでしょう。そして先週、彼女はこんな手紙を受け取ったのです。

ジリアンへ

僕たちの愛は、駐車場で一目会ったときから始まったね。

僕は、何日もしないうちに君のものになった。

田舎道の長いドライブや連休の旅行を、良く覚えているよ。

 

でも、年を経るにつれて、車の座席カバーが日に当たって色あせるように、君の愛も薄れていったね。

そして今、君からのケアが最も必要な時に、君は僕のブリンカー(方向指示器)を叩いて、そっぽを向いてしまった。

 

愛のガソリンタンクがもはやガスしか残っていなくとも、僕たちはこんな困難を二人ぼっちで乗り越えなくていいんだ。

なぜなら、もし君の心に、まだほんの少しでも僕への優しさが残っているのなら、僕をファイアストーンのプロフェッショナル自動車整備所に連れて行ってくれるからね。

 

愛をこめて

君の、2001年のシビックEXより

ラブレター原文

感情的知性が高い自動車整備サービス?文学的擬人化によるマーケティング手法?・・・クンクン、ミームの匂いがするぞ。

あとがき

今日のダニエルさんの記事はいかがでしたか?

この記事で紹介された「感情的知性」はダニエル氏の「ハイ・コンセプト」にも度々登場してきます。

ロジックだけでなく、感情に訴えるようなお話の方が読む人の心に残り、影響を及ぼします。

一番下にあるダニエルさんの原文も是非クリックください。反応があると、この記事翻訳も来月以降続けられます。ご協力お願い致します。

著者:ダニエル・ピンク

アル・ゴア米副大統領の首席スピーチライターを務めたことで知られる。「ワシントン・ポスト」や「ニューヨーク・タイムズ」で、経済やピジネス戦略について書寄稿。
著書『ハイ・コンセプト』、『モチベーション3.0』『フリーエージェント社会の到来』

 

原文:

When was the last time you received a love poem from your car?: Daniel Pink

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