【経理のポイント】接待交際費と会議費の違いとは?その2

接待交際費と会議費の違いとは?その2

先日「【経理のポイント】接待交際費と会議費の違いとは?その1」で会議費について記事を書いてみました。

 

今回は「接待交際費」について記事を書きつつ、会議費との違いについてまとめてみたいと思います。

 

接待交際費って?

先日、会議費として計上できるのは、1人当たり大体3,000円くらいまでの打ち合わせであると書きましたが、接待交際費はこれ以上の費用がかかるものであると、ざっくり捉えておけばよいと思います。

 

例えば、取引先との忘年会や新年会などの接待などが該当します。

他には、お中元、お歳暮なども接待交際費になります

 

どちらにしろ、経費として計上できるんでしょう?なんてお思いのあなた、それは違います。

 

接待交際費の10%は経費にしてはならず、課税対象となり、その分を税金計算する際の利益に加えなければなりません。

 

また、更にもう1点注意事項として、中小企業が接待交際費として計上できるのは年間400万円までとなっており、それ以上の追加分は一切経費にすることができません。

例えば、交際費500万円を使ったとすると、400万円を超えた100万円と、400万円×10%=40万円の合計140万円が経費にならないということになります。

さらに、中小企業なら10%カットですむのですが、これが資本金1億円以上の大企業になると1円も認めてもらえないのです。

 

会議費との違い

先日の記事をお読みになって頂いた方なら既にお分かりかと思いますが、会議費と交際接待費は、前者は丸々経費として計上することができ、後者は10%が経費として計上できず、課税対象になると言うことです。

 

10%と言えど、ベンチャーなどの財務基盤がまだそこまで確立していない企業にとっては非常に大きな影響を与えることにもなりかねません。

 

また、決算期にあわてて修正することも非常に難しいので、常日頃から小さなことを意識して、経理に当たるようにしましょう。

 

いかがでしたか?

ちょっと違う費目を使うだけで、課税対象になるかならないかが決まり、そしてこうした積み重ねが財務に大きな影響を与えることになります。

 なお、上記は一般的な情報であり、税金のアドバイスではありません。税金のアドバイスは税理士またはメリービズが紹介する税理士にご相談ください。また、税制は毎年変わっていくため、常に最新の情報をご確認ください。

税務を勉強する時間を作ることは非常に難しいと思いますので、MerryBizブログでは引き続き、皆様のお役に立つ情報を発信していきたいと思います。

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