【税理士の方必見!】顧問先企業に自計化を推進するメリットについて

自計化のメリット

最近では顧問先の企業に、仕訳入力などの経理業務をお願いする(「自計化」を推進する企業)税理士事務所が増えているようです。本日は「自計化」のメリットについてご紹介します。

グラビアアイドルもやっている?!自計化って何?

「自計化」とは、領収書や請求書などの伝票の整理から記帳業務、仕訳入力といった経理事務までを顧問先企業で行ってもらうことです。

最近では、入力する負担の少ない会計ソフトも登場して、全て税理士任せでなくても経理知識を一通り学習すれば、経理業務の基礎はできるような環境だといえます。

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今はグラビアアイドルも自計化をしているようです!
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の著者・山田真哉氏がグラビアアイドルに教えた自計化って?

自計化のメリットって何?

顧問先自身が、業績をリアルタイムで知ることができる

顧問先の中には試算表の重要性は理解しているものの、全て税理士任せにしている方も多いと思います。しかし、会社ではお金の流れは血液なので、顧問先自身でしっかりと把握してもらう必要があります。

毎月のリアルアイムで経理の流れを追うことで、知らず知らずのうちに経理の感覚が身についていき、最終的には顧問先も業績改善につながることになります。

税理士事務所の負担が減る

記帳作業は、レシート・領収書を顧問先から預かるので、経理書類が集まるまでに時間がかかります。

また現物を預かるリスクもあるので、保管や管理にコストをかける事務所もでてくるでしょう。

税理士事務所はより専門的なアドバイス業務に集中できる

税理士事務所としても顧問先に税務上のアドバイスをするには、記帳作業そのものよりも、出来上がった経理データを分析したり、直したりすることの方が大切なのです。
顧問先に自計化をお願いすれば、その分アドバイス業務に割ける時間が増え、付加価値の高い業務に集中することができます。

中小企業庁が毎年発表している「中小企業の会計に関する実態調査」でも、企業が会計専門家に望むサービスは「決算書類等の分析、経営指導・助言等」が最も多いので、企業側からもアドバイザリー業務に注力してほしいニーズが伺えます。

では、自計化は現場ではどのくらい進んでいるのでしょうか。
実際に税理士事務所の先生にインタビューして自計化について伺いました。

基本的には、顧問先に自計化を推進

今回インタビューに伺った税理士事務所の先生は、基本的には顧問先に自計化を推進しているという方がほとんどでした。

しかし、実際には半分くらいの顧問先にしか自計化は進んでいないところもありました。

その原因はどんなものがあるのでしょうか。

自計化が進まない3つの原因

(1)自計化を推進するマニュアルを作成できていない。

自計化のためには、顧問先にまず、会計ソフトをダウンロードするところから始まり、基本的な経理知識・ルールを身につけていただく必要があります。

そのためのスムーズに自計化を促すマニュアルが必要です。税理士事務所の中には、このマニュアルがまだ整っていないところも多いようです。

経理知識にばらつきのある顧問先に、誰でもできるだけ早く自分で経理をやっていただくためにどんなことが必要なのか。一度洗い出して、マニュアルの作成に取り組んでみてはいかがでしょうか。

(2)顧問先の経理知識をフォローアップするための(事務所側の)人材が不足している。

顧問先の中には、経理経験のある方もいるかもしれません。しかし、仕訳をしたことがないという方や、試算表・決算書の見方が分かりません。という方がほとんどだと思います。

そのため最初は、経理データが間違っていたり、修正が発生したり顧問先とのコミュニケーションを頻繁に取らなければならないので、税理士の先生の負担が多いはずです。

その際に、しっかりと税理士事務所で対応できるかどうかも自計化を推進するポイントになるようです。半年から1年も経つと顧問先もだんだん慣れてきてしっかり対応できるようになるので、最初のフォローアップはこまめにしたいですね。

(3)顧問先に経理を担当する人材がいない。

顧問先の中には、社長兼営業兼経理です。という方もいらっしゃり、とても経理にたくさん時間を割くことができないと相談を受けることも多いようです。

その場合、税理士の先生がやってしまった方が効率が良い場合があるのですが、自計化の最大のメリット「リアルタイムで自社の業績を把握する」を忘れずに、自分でお金の流れを把握することの重要性をお話してみてはいかがでしょうか。

いかがでしたか?

とはいえ、自計化の進まない問題点の3つ目はなかなか解決できないことも多いですよね。一度、経理の全体的な流れを理解していただくとしても、継続できない場合は、記帳代行などのアウトソーシングを上手に活用することを顧問先におすすめするのも良いでしょう。

メリービズでは、レシート・領収書を送っていただくだけで面倒な記帳作業を代行し、データ化します。顧問先も税理士の先生にも、経理データを共有できるので経営にアドバイスもしっかりとフォローすることができます。

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