弥生会計?クラウド会計システム??比較してみました

弥生会計?クラウド会計システム???比較してみました

最近、クラウド(クラウドコンピューティング)を利用したサービスが増加してきていますが、今回はクラウド会計システムについてまとめてみました。

 

「クラウドとは何か?」とお思いの方もいらっしゃると思いますが、簡単にまとめますと、ソフトやデータなどをインターネット上に保存し、ネットがあればいつでもどこでも使えるサービスのことです。SaaS(サース、Software as a Service)とも呼ばれています。

 

例としてはGoogle DocsやDropbox、Evernoteなどが挙げられます。

 

クラウド会計システム一覧

現状ではこんなクラウド会計システムが出てきています。

■有料

A-SaaS

クラウド発展会計 (PCにアプリをダウンロードする必要があり、Windowsのみ対応しています)

Clear Works

ネットde会計

ツカエル会計

勘定奉行 for J-SaaS

 

■無料

Free way

あんしん経営システム

 

などが挙げられます。

それでは、価格面(無料を抜いて)を見てみたいと思います。

 

価格の比較

クラウド会計システムがお得かどうか見ていきます。

 

会計ソフトでもっともスタンダードなのは弥生会計をとり上げますが、大体これくらいの価格です。

■弥生会計

やよいの青色申告(個人事業主用)10,500円(税込)

弥生会計スタンダード:42,000円(税込)

 

12カ月で割ると、月あたり大体830円~3,300円くらいです。

 

では、有料のクラウドシステムはどうでしょうか?

■クラウド会計システム

・Clear worksの会計ワークス:3,150円/月

・ネットde会計(5ユーザーまで):法人3,780円/月、個人1,980円/月

・勘定奉行 for J-SaaS:4,980円/月

 

一見そこまで費用はかからないように見えますが、オプションがいろいろついていたり、中には初期費用がまったく分からないものもありますので、もう少しコストがかかりそうな気もします。

また、税理士の方によっては、弥生などのソフトはよほど税制面での変化がない限り、数年は持つとのことなので、使い方次第でコストは更に下がりそうです。

 

金額面だけを見ますと、小規模の組織だったり、個人事業主にとっては会計ソフトを使った方が良さそうですね。

 

それでは次にクラウド会計システムの機能面のメリット・デメリットを見ていきます。

 

メリット・デメリット

■メリット

・クラウド上にデータを保存できるため、災害に強い

・無駄な機能がなく、操作しやすい

・後から必要な機能を追加できる(オプション)

・経営者・経理担当者・会計事務所(顧問先)がリアルタイムに、同時に操作することができる

・クラウドのため、オフィスでも自宅でも操作することができる

・買い換える必要が無い

 

■デメリット

・繁忙期にアクセスが集中し、操作性が下がる(A-SaaSはこの問題を解決している模様)

・個人のネット環境によって、操作性が左右される

・オプションの追加などによって、既存の会計ソフトよりもコストがかかる

・サーバーエラーにより、アクセスできなくなるリスクがある(AWSの大規模障害やファーストサーバのデータ消失など)

 

以上を踏まえて、結論をまとめてみたいと思います。

 

結論

価格面、メリット・デメリットを踏まえると、現状では既存の会計ソフトを購入する方がよいと思います。

特に、決算期にアクセスが集中した際に操作性が下がるリスクや、クラウドのセキュリティリスクなどに関する懸念が大きいと思います。

 

サポート面を見ても、既存のソフト会社が提供するサービスの質の方が高いのではないでしょうか?

 もし、担当の会計士・税理士がいる場合は、どのソフト・サービスにご対応頂けるかも事前に確認すると良いですね。先生が、弥生会計にしか対応出来ない場合もあります。

今後、会計ソフトを導入をご検討する際に、判断材料にして頂ければ幸いです。

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※ 上記の情報は2012年9月24日現在のものです。その後料金・サービス内容が変更になる可能性もあるため、最新の情報をご確認頂くようお願い致します

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